IPL光線治療
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MGDにIPL光線治療を導入しました
マイボーム腺に対してIPLという特殊な光を当てることでマイボーム腺の詰まりを解消し、涙液層を正常化することにより、ドライアイの症状の改善が見込まれます。多くの論文で効果が報告され、アメリカのFDAで承認を受けている治療法です。日本のマイボーム腺機能不全診療ガイドラインでも安全で侵襲の少ない治療法として推奨されています。
マイボーム機能不全(MGD)について
目の健康に「涙」は欠かせません。マイボーム腺は、瞼の裏にある器官で涙の中の油分を分泌することで涙の蒸発を防ぐ大切な働きをしています。そのマイボーム腺の働きが何らかの原因で低下してしまった状態をマイボーム腺機能不全(MGD)と言い、ドライアイの主な原因となっています。
治療までの準備
- IPL治療の適応については事前の検査診察の上医師が判断いたします。
- そのままでも受けられますが、軽い火傷をすることがありますので、あらかじめ顔剃りをしておいてください。
- 治療直前にメイクや基礎化粧品をすべて落とします。メイクをされている方はクレンジング、洗顔料、日焼け止め、化粧品を持参してください。
- 大切なホクロ(チャームポイント)がある場合はお知らせください。シールで保護します。
IPL治療の手順
①施行前にメイクや基礎化粧品をすべて落とします。
②瞳を強い光から守るためアイプロテクターを装着し照射部位に専用のジェルを塗ります。
③こめかみ→下まぶた→鼻へかけてIPLを照射します。(約13回照射を2回)時にパチンとした輪ゴムで弾いたような刺激や産毛が焼けた匂いがすることがありますが、心配はありません。10分程度で終了します。
④ジェルを拭き取り、眼周辺を洗浄して治療終了です。その後はお化粧も出来て日焼止めを塗って帰宅して頂けます。
治療後の注意点
- 照射後は軽度の日焼けのようなほてりを感じる場合がありますが、数時間でおさまります。
- 皮膚の弱い方は照射後に赤味やヒリヒリ感などを感じる場合がありますが、安全性には問題ありません。数日で治まります。
- 施術後は特に生活に制限はありませんが、2週間ほど日焼け止めクリームなどの紫外線対策をお勧めします。
IPL治療を行えない方
- 授乳中や妊娠中の方
- 光線過敏症、光過敏を高める薬剤を使用中の方
- 皮膚が日焼けしている方および2週間以内に日焼けした方
- てんかん発作の既往のある方、免疫抑制剤や抗凝固剤服用中の方
- ケロイド体質の方
- 血液凝固能に異常のある方
- 照射部位にタトゥー(アートメイクを含む)のある方
費用
初回体験 | 5000円/1回 |
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3~4週毎4回(1クール) | 7000円/1回×4回 |
単回治療 | 8000円/1回 |
- 保険のきかない自費治療です。
- 混合診療は禁止されているため、通常の保険診療とは同日に行うことができません。通常診療とは別の日に予約にて行います。
- 症状によりますが、3~4週ごとに4回以上実施すると高い効果が期待できます。
あなたの目の不快感チェック
当てはまる方、お困りの方はご相談ください。
□ 眼がショボショボしたりゴロゴロして不快感がある
□ 眼が乾く、疲れやすい、かすむ、痛い、灼熱感がある
□ 目薬だけではよくならない
□ 1日4時間以上パソコンやスマホを見る
□ コンタクトレンズをしていると不快感
□ アイメイクは欠かせないので点眼しにくい
診療時間
9:00~12:00、16:00~18:30
- 土曜日は午前中のみ
- 木曜日は午前の手術・予約検査のみ
- 受付は15分前に終了
休診日
日曜日、祝日、木・土曜日の午後